産業廃棄物の収集運搬・廃棄物の減量化、安定化、安全化処理を行う株式会社中央環境(長崎県長崎市西海町)

石膏ボードリサイクル

廃石膏ボードの現状

廃石膏ボードの適正で継続性のある、リサイクルを目指します。
解体現場や新築現場から発生する廃石膏ボードの量は、2024年には全国で約195万トン((社)石膏ボード工業会推系)に急増すると予想されています。
しかしながら、廃石膏ボードの発生量が急増する一方で解体系廃石膏ボードのリサイクル率が低いのが現状です。
また、長崎県においては埋立処分するにも管理型処分場が無く、県外に搬出しなければなりません。
このような状況の中、弊社では廃石膏ボードの適正で継続性のあるリサイクルを目指していきます。

廃石膏リサイクル工程

搬入・計量


 
選別工程

手選別
破砕機にダメージを与えるような金属を人力で除去します。
破砕・分別

破砕・分別機
破砕・分別工程
ボードを分離紙と石膏粉に分離します。   

○セメント原料化
処理後の粉
分別後の粉

○RPF固形原料化
処理後の紙
分別後の紙

三菱マテリアル(株)九州工場(苅田地区)
三菱マテリアル(株)九州工場

RPF(固形燃料)